NeoGeo☆Memory
以下に紹介する文章は全てWikipediaから引用したものです。
ここではネオジオの基礎だけについて触れています。
より詳しい解説を求めている方はネオジオを参考に。
なおウィキペディアの性質上、
当サイトでは以下に書かれた文章の信憑性を100%保障するものではありません。
---概要---
ネオジオは、ゲームセンター向けハードウェアと同等というコンセプトでレンタルあるいは販売されていたコンシューマーゲーム(家庭用ゲーム機)である。
このゲーム機は、他の家庭用ゲーム機メーカーが「そこそこのハードウェアでそこそこの表現力」を行っていた時代に、潤沢なハードウェアリソースを武器に「家でゲームセンターと同じ品質のコンピュータゲーム」が行えることをセールスポイントとしていた。
当初はレンタル用機材であったが、金銭に糸目をつけない熱心なマニア(ゲーマー)に支持され、後に一般にも販売されている。ただ、極めて高価であった。
キャッチコピーは「スゴいゲームを持って帰ろう」。
イメージキャラクターは、黒い燕尾服に黒マント・黒シルクハットに笑い顔をイメージさせる切れ込みの入ったのっぺりした仮面姿の「ゲーマント」。
ゲームセンター用ゲーム機(アーケードゲーム機)の基板 MVS と同様のCPUやチップを使用しているため、ソフトウェアにわずかな変更を施すことで容易に家庭用ゲーム機として使用できる。
---ネオジオスペック---
CPU メイン:16bit/68000 (12MHz)、サウンド用:8bit/Z80 (4MHz)
メモリ RAM:【68000】64Kバイト、【Z80】2Kバイト、【VRAM】68Kバイト
サウンド Yamaha YM2610(周波数固定ADPCM6音 周波数可変ADPCM1音 FM4音 PSG3音 ノイズ1音)
表示発色数 65,536色(同時発色4,096色)
スプライト表示数 380
---家庭用ネオジオ---
SNKが、家庭向けのネオジオを開発。当初はゲーム機本体が高性能であるため、非常に高価な物と成ったため、「レンタルゲーム機」として、当時急速に日本全国に普及していたレンタルビデオ店で貸し出す事業を行った。
この事業で一定の成功を収め、更に消費者側から「購入できるネオジオを」との声もあった事から、家庭用ゲーム機販売事業へ参入、高級ゲーム機としての市場を開拓すべく1990年4月26日より一般販売が開始される。
当時の他機種のハード本体の価格は定価1万円前半〜2万円前半、ソフトが5千〜1万円程度だったのに対し、ネオジオは本体が58,000円、ロムカセットソフトも3万円以上した。
ネオジオのゲームを1本買うだけで他機種の本体が2台買える計算であるが、この価格設定は大容量のロムカセットを使用していた点と、製造拠点の確保に由来する。
ゲーム機本体やソフトが家庭用ゲーム機としては非常識な程に高価であるにも関わらず、家庭用ゲーム機としては群を抜いた性能で、ゲームセンターでヒットしていたゲームがほぼそのまま家庭で遊べることからコアなゲームマニア(特に格闘ゲームファン)からは絶賛された。
また、標準で同梱されるコントローラーがジョイスティックを採用する据え置き型であったこともこのゲーム機の性格を雄弁に物語っている。
今日では発売元だったSNKは既に倒産、事業や版権がSNKプレイモアに移行しているが、ゲームセンター用ハードウェア共々愛好する向きは絶えない。
ソフトの供給は現在行われていないが、日進月歩の歩みでハードの移り変わりが激しいこの業界において1990年から2004年まで、14年間もソフトを供給し続けた点は十二分に称えられる功績である。
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